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MOTONARI Okura

能楽師狂言方:大藏基誠

1979年、東京生まれ。
25世大蔵彌太郎の次男で24世大蔵彌右衛門と父に師事。
4歳8ヶ月で「以呂波」にて初舞台を踏み、今日までに「末広がり」「那須の語」「千歳」「三番三」「釣狐」を被く。
2004年に初めて団長としてマレーシア公演を企画し海外への狂言普及に勤め、国内では2005年に初めて自主公演「さくっと狂言」を企画し
初心者でも楽しめる伝統芸能としての舞台を作り上げる。2011年には、狂言とpartyを融合させた『KYOGEN LOUNGE』を企画。
ホワイエにDJブースを設置して音楽と伝統の融合をはかる。
伝統を重んじながらも時代の流れにのり柔軟な姿勢で狂言の普及活動し、
その幅は狂言だけでにとらわれず様々なジャンルとのコラボレーション等と日本の文化の新境地を開拓していく。

能楽師狂言方・大藏基誠に「うまい狂言とは?」という質問を投げかけると、こう答えた。

「能楽師狂言方にとって一番は、完コピ。先代のすべてをそのまま引き継ぐ、そういった地道な積み重ねの結果、織田信長が見ていた狂言と、今の狂言がまったくの同じものになる。古典芸能の魅力ってそこなんじゃないかな?

もちろん、舞台芸術だから、今なら今なりの客席の空気に合わせることも必要。合わせすぎたら芸が崩れるけれど、その絶妙なバランス感覚がある人の狂言はうまいと思う」

能楽師狂言方の仕事は多岐にわたる。日々の稽古をこなすだけではなく、企画、演出、衣装の手配など様々な側面がある。

「よくここで飲んでますよ。『FACTORY』にはアーティスト、ミュージシャン、タレント、ビジネスマン、本当に色々な人が集まる。カウンター越しの話は7割くだらないけれど、3割は意外にも真面目な話。それが実は、僕の仕事のヒントになっています。

例えば最近だと、かなり歳下だけどGENDAIっていうアーティストに刺激を受けたり。 彼は本当にゼロから自分ひとりで戦って『WOD』で優勝し、世界に認められた。

そんな彼の『日本っぽさ、じゃなく、日本らしさが大事』っていう言葉が、室町時代から続く古典芸能に生きる僕には刺激的だった。ハッと気づかされたんです。

老舗料亭『金田中』のフード&ドリンクを楽しむパーティーに狂言をプラスし、もっと気軽に狂言を楽しんでもらおうと企画した「KYOGEN LOUNGE」。

「海外ならオペラでウエルカムドリンクが振舞われるんだから、お酒を飲んで狂言を見るのもありなんじゃないかな、と思って。もちろん反対にはあったけど、より狂言をいろんな人に知ってもらいたいから押し切った。狂言の世界だけにどっぷりつかっていたら、そんな発想もでなかったかも。

まあ、お酒が好きなんでね。地方公演がないときは、だいたい、ここに寄る。家からも近いし。そりゃ、楽しくてついつい朝まで、、、なんてこともあるけど、妻との約束の門限は朝6時。それだけは、守ってますよ(恥)」

大藏基誠

久保田祐司

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